アセルカデ
プロフィール
19歳の時に瞑想を始め、その瞑想つながりでアーユルヴェーダに出会いました。
20代後半に「このままレールに乗ったままの人生はイヤだ 自分の足で私自身の道を歩いていきたい」と思い立ち、それまで勤めていた会社に辞表を提出しました。
そんな時にタイミングよく目の前に飛び込んできたのが一週間後にバンコクで開催されるアーユルヴェーダコース。
アーユルヴェーダってナニ?
となんの予備知識もないまま、“渡りに船”的な軽い動機での参加でしたが、今思うとアーユルヴェーダとの出会いはたまたま偶然のようで、でも導かれていたような気がしています。
コースで学んだ後は、東京で最初のアーユルヴェーダ専門クリニックでセラピストとして勤務し、スイスのコースを経て、運よくオランダでの数年間のパンチャカルマ施術という貴重な経験をすることが出来ました。
「これが天職!」と思えるほど、毎日が新鮮で刺激的で、たった一人でのヨーロッパ滞在は自由でそして厳しく、それまでとは全く異なる人生を歩み始めたことに。
”人生何が起こるかわからない”
を実体験しながら、足枷が外れたように毎日を無邪気に謳歌していました。
でも、これからのキラキラした宝物のような経験は、もう30年前のことです・・・。
日本に帰国したときに、なぜか別の道へと方向転換することになり、まわりに合わせて流されながら生きて、自分自身も見失いかけたままただ長い時間が過ぎていく日々。
もう笑うことも忘れてしまったような、暗闇の中をもがいているようなそんな時、
「私が本当にやりたかったこと忘れてない?」
と何度も何度も私をノックする思いに突き動かされ、20代の時のように再びレールから降りることを決意しました。
私自身に向かい合い見つめ直し、そしてようやくたどり着いた答えがアーユルヴェーダでした。
たくさん回り道をしていろんな場所に転居し仕事を変えても、アーユルヴェーダは変わることのない中心軸として、ずっと私の中に息づいていることに気づいたのです。
心の声を聞いてからも何年もかかってしまったけど…。
一念発起してプライベートサロンを立ち上げたのは、心や身体が何だか不調と感じている方や身体を浄化したいと思っている方へ、アーユルヴェーダの心地よさを体験していただきたいということ、自分自身を取り戻すきっかけの場を作りたいという思いからです。
私自身がそうだったように、今、たくさんの方が必要だと感じているのではないかと思いました。
”人は変われる”
しかもほんのちょっとしたきっかけで。
私たちは誰でもそんな力を内在していて、そのヒントと体験を提供してくれるのがアーユルヴェーダだと信じています。
普段は、山や森や自然の中を歩くのが大好きです。
自然が織りなす、その時々の瞬間を切り取った写真を撮るのも楽しみのひとつです。
最近は砂糖を使わない和風ヴィーガン料理を生活に取り入れて楽しんでいます